分配金額 (税引後)
本ファンドは会員の皆様からファンディングした資金を原資として融資を行い、ファンドの資金は借入人である株式会社アクティブサポートが行う売掛債権買取サービスへの資金充当を目的としております。
アクティブサポート社は、企業のスピーディーな資金調達を支援するオンライン型ファクタリング事業を展開しております。債権買取から債権回収までのサイクルは半月〜1ヶ月程度で、借入期間中は継続的に債権買取資金として繰り返し運用されます。期中の利払いは債権買取サービスによる収益金から充当され、元本弁済は期末時点での買取債権回収により充当されます。
資金使途 |
ファクタリング事業の債権買取費用 |
注)上記は、本ファンド募集時点で想定する事項を記載したものであり、将来の取引等を保証するものではありません。また「利払い・返済」に係る原資については必ずしも上記の内容に限定されるものではなく、当該対象債権に定めた保全方法の実行や第三者からの任意弁済の受入れなど様々な方法でその元本・利息の毀損のリスクを防ぐため回収を図るものです。
株式会社アクティブサポートは、東京都豊島区に本社を構えるファクタリング事業者で、2017年に設立しました。同社はオンライン完結型ファクタリングサービス「QuQuMo」を展開し、企業の資金調達を支援しています。
2020年9月のリリース後、年々問合せが増え、3期連続で収益は増加中です。今後はWEB広告の効率化を図り、更なる収益性の向上を目指していく方針です。貸倒引当金での損失計上もほとんどなく、資産は買取債権残高の積み上げによる増加を見せています。
ファクタリングとは、企業が保有している請求書などの「売掛債権」をファクタリング会社に売却し、現金化する資金調達手法の一つです。主に、取引先からの支払いを待たずに早期に資金を調達する際に利用されます。
借入れではなく売掛債権の売却という形になるため、信用情報に影響を与えることなく、財務諸表上の負債を増やさずに、企業規模や業種を問わず短期間で資金を調達できる手法です。
QuQuMoは、オンライン完結ファクタリングに特化した、スピード重視の資金調達サービスです。スマホやパソコンさえあれば、場所を選ばず最短2時間で請求書を資金化することができます。法人・個人事業主問わず対応し、売掛金・請求書に関する買取限度額の上限・下限がありません。日々の運転資金から新たなビジネスに向けた先行投資まで、幅広いニーズに対応しています。
QuQuMoのサービスサイトはこちら <https://ququmo.net/>
主に、アクティブサポート社と利用者との間だけで請求書売買契約が交わされる「2社間ファクタリング」のため、売掛先に知られず売掛債権を早期に現金化することが可能です。
ファクタリングは一般的に手数料が高額になりがちで、通常5%~20%の範囲で設定されることが多いサービスです。しかしQuQuMoは、オンライン特化型の運営によりコスト削減を実現しています。その結果、手数料率は平均13%~15%と、2社間ファクタリングとしては低水準を維持しています。
オンライン完結型のサービスでは、面談などをせずサービスが利用できる手軽さの一方で、聞きたい事がすぐに聞けずに不安に思う方もいます。QuQuMoではそうしたニーズに寄り添うべく、顧客1人1人に対して担当者がつき、その声をサービスの向上にも繋げています。
また、オンライン型ファクタリング協会に加盟しており「ファクタリングガイドライン」に準拠している点も信頼性を高めています。
デフォルト率とはファクタリング買取総額に対する貸倒損失の割合のことを指し、ファクタリングや貸金などのビジネスモデルでは、収益性を評価する重要なポイントです。QuQuMoは業界内でも極めて低い水準を維持しています。
お客様からのヒアリングを重視し、譲渡対象である売掛債権の中身の確認や、取引先の与信の確認など、常に担当者がコミュニケーションを取っていることも、デフォルト率が低い要因の1つになっています。
弊社は、2024年9月に8期目を迎えました。
ありがたい事に、年々売上は増加しておりますが、ファクタリングの認知度が増えていくにつれて、より多くのお客様の資金調達をサポートするため買取資金が必要になります。
弊社サービス「QuQuMo」の更なる需要にお応えするため、是非応援のほど、宜しくお願いいたします。
株式会社アクティブサポート
代表取締役 羽田 光成
国内のファクタリング市場は、DX化や民法改正に伴う資金調達手段の多様化を背景に、急成長を遂げています。
2020年には債権譲渡に関する法改正が進み、譲渡禁止特約のある売掛債権に関してもファクタリングの利用が可能となり、ファクタリングの利便性向上につながりました*1*2。
また、政府は2026年には発行コストや紛失リスクなどの理由から、手形取引を廃止する方針を示しています*3。手形取引の廃止が進むにつれて、ファクタリングの普及率はますます高まると考えられます。
このような成長市場の中で、スピーディー且つ低コストであるQuQuMoのようなオンライン完結型サービスは、今後さらに需要が高まることが期待されています。
*1 参照:民法 第466条2項(最終閲覧日:2025年1月6日)
*2 参照:株式会社アクティブサポート「ファクタリング市場拡大の理由は?【ファクタリング知識をわかりやすく解説】」(最終閲覧日:2025年1月6日)
*3 参照:中小企業庁「紙の約束手形、やめませんか?」(最終閲覧日:2025年1月6日)
ファンド名称 |
QuQuMo ファクタリング事業ファンド |
予定利回り(年率・税引前) |
12% |
予定運用期間 |
約7ヶ月 2025年2月4日 〜 2025年8月29日 |
目標募集金額 |
5,000万円 |
最低成立金額 |
10万円 |
募集方式 |
抽選式 |
募集期間 |
2025年1月14日~2025年1月21日 ※応募金額が募集金額に達した場合は、募集期間中でも募集を終了させていただく場合があります。 |
出資単位 |
1口あたり 10,000円 |
運用通貨 |
日本円 |
利益分配方法 |
3カ月毎(2025年5月末、2025年8月29日) ※分配予定日は各計算基準日の属する月の翌月10日(休日の場合は翌営業日)となります。 |
担保・保証 |
担保なし・代表者個人による連帯保証 |
募集開始日時 |
2025年1月14日(火)17:00から |
募集締め切り日時 |
2025年1月21日(火)23:59まで |
抽選結果通知日 |
2025年1月22日(水) |
入金締切日 |
2025年1月27日(月) |
運用開始予定日 |
2025年2月4日(火) |
運用終了予定日 |
2025年8月29日(金) |
分配予定日 |
①2025年6月10日(火) |
償還予定日 |
2025年9月10日(水) |
※中途解約はできません。
※上記のスケジュールは借入人の状況その他の事情により、事前の予告なく変更となる場合があります。
※応募金額の一部または全部について運用予定期間の満了前に運用を終了した場合、出資額の一部または全部について償還予定日前に償還する場合があります。
借入人 | 株式会社アクティブサポート |
貸付金額 | 5,000万円 |
貸付金利 | 年利率12% |
返済方法 | 元金一括返済(3カ月毎利払い) |
貸付予定日 | 2025年2月4日 |
貸付予定期間 |
2025年2月4日 〜 2025年8月29日 |
担保 |
なし |
保証 |
あり(個人による連帯保証) |
資金用途 |
ファクタリング事業の債権買取費用 |
事業計画 |
借入人である株式会社アクティブサポートは、主にオンライン型ファクタリング事業を展開しております。 本借入金は売掛債権買取サービスの資金として充てられます。債権買取から債権回収までのサイクルは半月~1ヶ月程度で、借入期間中は継続的に債権買取資金として繰り返し運用されます。 期中の利払いは債権買取サービスによる収益金から充当され、元本弁済は期末時点での買取債権回収により充当されます。 |
1.当社と営業者
営業者は当社の 100%子会社となります。
2.営業者と本借入人
利害関係はありません。
3.本借入人と当社
本借入人は、当社の株式を保有しております(議決権割合:0.05%)が、当社及び完全子会社である
営業者に対して取締役派遣を含む直接的な経営への関与は行っておりません。
ファンドの運用期間中は、会員の皆様のご都合による解約は原則できません。
例外的に、匿名組合契約約款第19条第1項(同dを除きます。)に基づき、会員の皆様との匿名組合契約を解除する場合、営業者が解除手数料の支払いが必要であると判断したときは、契約解除に伴う手数料として、当初出資金等の額の5.0%(税込5.5%)に相当する額を営業者に対してお支払いただきます。詳細は、本ファンドの重要事項説明書をご参照ください。
当社は、営業者から提示を受けた借入人の資料を基に財務状況、事業計画の内容及び資金使途等の項目について、ファンド出資持分の募集⼜は私募の取扱いを⾏うことの適切性を審査いたしました。審査の結果、ファンド出資持分の募集⼜は私募の取扱いが承認されております。
※当社では「審査委員会」を設置し、ファンドの募集又は私募の取扱いに当たっての審査及び運用モニタリングを実施するルールを定めております。
当社は、会員の皆様から集めた出資金を、当社の固有財産を保管する銀行預金口座とは別の分別管理専用の銀行預金口座に預金し、明確に分別して管理いたします。
営業者は、匿名組合員の出資金、借入人等から返済を受ける貸付元本及び支払利息金等その他本事業にかかる財産を、分別管理専用の銀行預金口座に預金し、営業者の固有財産とは明確に分別して管理します。また本事業と同種の他の匿名組合に関する出資金を適切に区別して経理します。
分別管理専用の銀行預金口座の詳細は、本ファンドの重要事項説明書をご参照ください。
営業者は、決算期ごとに、各決算期中の利益の分配等を記載したファンド報告書を作成します。当社は、営業者に代わり、原則として各決算期末およびファンドの契約終了日から2ヶ月以内に、当社のホームページを通じて会員の皆様にファンド報告書を交付します。
営業者の貸金業部門が貸付債権の管理・回収を実施します。
営業者は、借入人が最終の返済期限に完済できないとき、または最終の返済期限到来前であっても期限の利益を喪失したときは、借入人に対する支払いの催告、保証人に対する保証債務の履行請求、債権回収業者・弁護士その他の第三者への債権回収の委託等により貸付債権の回収を図ります。貸付債権に担保がある場合は、営業者の裁量により担保権を処分することで、貸付債権の回収を図る場合があります。また上記に加え、営業者が合理的に必要と認めるときは、貸付債権を第三者に譲渡する場合があります。
営業者 | ヤマワケレンディング株式会社 |
代表取締役 | 下村 一雄 |
住所 | 東京都港区六本木4丁目1-4 黒崎ビル 3階 |
資本金 |
5,000万円(2024年7月末現在) |
貸金業者登録番号 |
東京都知事(1)第31940号 |
加入協会 |
日本貸金業協会 |
HP |
(百万円)
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売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
当期利益 |
純資産 |
総負債 |
純資産 |
資本金 |
2023/9期 |
1 |
▲7 |
▲7 |
▲7 |
390 |
347 |
43 |
50 |
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※ 単位未満は四捨五入