分配金額 (税引後)
本ファンドは、会員の皆様からファンディングした資金を原資として融資を行い、借入人であるエムトラスト社が東京都墨田区立花にある借地権付建物の買付代金及びその他諸費用に充当します。本借入人は、物件の売却による収益または自己資金によって、営業者に対して借入金の元本および利息の弁済を行います。
資金使途 |
東京都墨田区立花の借地権付き建物の買付代金及びその他諸費用 |
注)上記は、本ファンド募集時点で想定する事項を記載したものであり、将来の取引等を保証するものではありません。また「利払い・返済」に係る原資については必ずしも上記の内容に限定されるものではなく、当該対象債権に定めた保全方法の実行や第三者からの任意弁済の受入れなど様々な方法でその元本・利息の毀損のリスクを防ぐため回収を図るものです。
本ファンドはファンド出資金を用いて借入人であるエムトラスト株式会社(以下、エムトラスト社)に貸付を行います。貸付金は、東京都墨田区立花にある借地権付建物の買付代金及びその他諸費用に充当します。現況は戸建がありますが、新築戸建に建て替えたあと、販売する予定です。
本物件は東武亀戸線「東あずま駅」から徒歩5分です。「東あずま駅」からは商業施設や観光スポットが充実の「亀戸駅」まで約4分でアクセスできます。「亀戸駅」から「秋葉原駅」までは約9分、「新宿駅」までは約30分と、都心へのアクセスも良好です。
本物件の周辺は公園やスーパー、小・中学校などが充実しており、住みやすいエリアです。墨田区が2023年に発表した「令和5年度将来人口推計結果」によると、墨田区の総人口は2035年頃まで増加することが予測されています*1。人口増加に伴い、今後も一定の住宅需要が期待できます。
*1 参照:墨田区 第2期墨田区総合戦略人口ビジョン(最終閲覧日:2024年7月23日)
借入人であるエムトラスト社は土地取得から販売までの一貫したサービスを提供し、東京23区を中心とした首都圏で不動産販売の高い実績をあげている2015年設立の会社です。また、メイン事業として戸建住宅の販売に力を入れており、借地権、狭小地を含む権利関係が複雑で難易度が高い開発案件に強みを持っています。
業績は創業以来拡大基調を続けており、直近の2023年9月期も販売物件数の増加により増収増益と好調な決算を維持しています。
さらに、エムトラスト社は不動産クラウドファンディング『ヤマワケエステート』においても複数のファンド組成にご協力いただいております。エムトラスト社は、当社WeCapital株式会社の株主(2.70%)です。当社および当社子会社であり本ファンドの営業者であるヤマワケレンディング株式会社に対して取締役派遣を含む直接的な経営への関与は行っておりません。
ファンド名称 |
墨田区立花新築ファンド |
予定利回り(年率・税引前) |
14.5% |
予定運用期間 |
12ヶ月 2024年9月30日~2025年9月30日 |
目標募集金額 |
2,690万円 |
最低成立金額 |
10万円 |
募集方式 |
先着 |
募集期間 |
2024年9月24日~2024年9月26日 ※応募金額が募集金額に達した場合は、募集期間中でも募集を終了させていただく場合があります。 |
出資単位 |
1口あたり 10,000円 |
運用通貨 |
日本円 |
利益分配方法 |
3ヶ月毎(2024年12月末、2025年3月末、2025年6月末、2025年9月30日) |
担保・保証 |
担保なし・保証なし |
募集開始日時 |
2024年9月24日(火)15:00から |
募集締め切り日時 |
2024年9月26日(木)23:59まで |
入金締切日 |
2024年9月27日(金) |
運用開始予定日 |
2024年9月30日(月) |
運用終了予定日 |
2025年9月30日(火) |
償還予定日 |
2025年10月10日(金) |
※中途解約はできません。
※上記のスケジュールは借手の状況その他の事情により、事前の予告なく変更となる場合があります。
※応募金額の一部または全部について運用予定期間の満了前に運用を終了した場合、出資額の一部または全部について償還予定日前に償還する場合があります。
借入人 | エムトラスト株式会社 |
貸付金額 | 2,690万円 |
貸付金利 | 年利率14.5% |
返済方法 | 元金一括返済(3ヶ月毎利払い) |
貸付予定日 | 2024年9月30日 |
貸付予定期間 |
2024年9月30日 ~ 2025年9月30日 |
担保 |
なし |
保証 |
なし |
資金用途 |
東京都墨田区立花の借地権付き建物の買付代金及びその他諸費用 |
事業計画 |
借入人であるエムトラスト株式会社は不動産事業を行っております。本借入金は東京都墨田区立花の借地権付き建物の買付代金及びその他諸費用に充当される予定です。期中の利払いは自己資金からの支払い、借入金の元本弁済は物件の売却代金の充当を予定しています。計画通りに販売できなかった場合等の理由で売却代金による返済資金が不足した場合は、元本返済についても自己資金の充当で対応する計画です。 |
1.当社と営業者
営業者は当社の100%子会社となります。
2.営業者と本借入人
利害関係はありません
3.本借入人と当社
本借入人は、当社の株式を保有しております(議決権割合:2.70%)が、当社及び完全子会社である
営業者に対して取締役派遣を含む直接的な経営への関与は行っておりません。
(1)振込手数料(会員の皆様が匿名組合出資金等を当社の銀行預金口座に送金する際、会員の皆様に銀行振込手数料(実費)をご負担いただきます。銀行振込手数料については各銀行で異なりますので、ご確認ください。
(2)契約解除に伴う手数料(後記の「中途解約について」をご参照ください。)
(1)営業者報酬0.0%(年率)
(2)借入人へ貸し付けを実行する際の銀行振込手数料
(3)公租公課
(4)その他ファンドの運営に必要な費用
※詳細は、本ファンドの重要事項説明書をご参照ください。
ファンドの運用期間中は、会員の皆様のご都合による解約は原則できません。
例外的に、匿名組合契約約款第21条第1項(同(4)を除きます。)に基づき、会員の皆様との匿名組合契約を解除する場合、営業者が解除手数料の支払いが必要であると判断したときは、契約解除に伴う手数料として、当初出資金等の額の5.0%(税込5.5%)に相当する額を営業者に対してお支払いただきます。詳細は、本ファンドの重要事項説明書をご参照ください。
当社は、営業者から提示を受けた借入人の資料を基に財務状況、事業計画の内容及び資金使途等の項目について、ファンド出資持分の募集⼜は私募の取扱いを⾏うことの適切性を審査いたしました。審査の結果、ファンド出資持分の募集⼜は私募の取扱いが承認されております。
※当社では「審査委員会」を設置し、ファンドの募集又は私募の取扱いに当たっての審査及び運用モニタリングを実施するルールを定めております。
当社は、会員の皆様から集めた出資金を、当社の固有財産を保管する銀行預金口座とは別の分別管理専用の銀行預金口座に預金し、明確に分別して管理いたします。
営業者は、匿名組合員の出資金、借入人等から返済を受ける貸付元本及び支払利息金等その他本事業にかかる財産を、分別管理専用の銀行預金口座に預金し、営業者の固有財産とは明確に分別して管理します。また本事業と同種の他の匿名組合に関する出資金を適切に区別して経理します。
分別管理専用の銀行預金口座の詳細は、本ファンドの重要事項説明書をご参照ください。
営業者は、決算期ごとに、各決算期中の利益の分配等を記載したファンド報告書を作成します。当社は、営業者に代わり、原則として各決算期末およびファンドの契約終了日から2ヶ月以内に、当社のホームページを通じて会員の皆様にファンド報告書を交付します。
営業者の貸金業部門が貸付債権の管理・回収を実施します。
営業者は、借入人が最終の返済期限に完済できないとき、または最終の返済期限到来前であっても期限の利益を喪失したときは、借入人に対する支払いの催告、保証人に対する保証債務の履行請求、債権回収業者・弁護士その他の第三者への債権回収の委託等により貸付債権の回収を図ります。貸付債権に担保がある場合は、営業者の裁量により担保権を処分することで、貸付債権の回収を図る場合があります。また上記に加え、営業者が合理的に必要と認めるときは、貸付債権を第三者に譲渡する場合があります。
営業者 | ヤマワケレンディング株式会社 |
代表取締役 | 下村 一雄 |
住所 | 東京都港区六本木4丁目1-4 黒崎ビル 3階 |
資本金 |
5,000万円(2024年7月末現在) |
貸金業者登録番号 |
東京都知事(1)第31940号 |
加入協会 |
日本貸金業協会 |
HP |