分配金額 (税引後)
本ファンドは、会員の皆様からファンディングした資金を原資として融資を行い、借入人であるエムトラスト株式会社(以下、エムトラスト社とする)が行う予定の東京都目黒区上目黒における新築建物建設プロジェクトの一部である借地権付き建物の買付代金(及びその他諸費用)に充当される予定です。期中の利払いは自己資金からの支払い、借入金の元本弁済は物件の売却代金の充当を予定しています。計画通りに販売できなかった場合等の理由で売却代金による返済資金が不足した場合は、元本返済についても自己資金の充当で対応する計画です。
資金使途 |
東京都目黒区上目黒の借地権付き建物の取得費用(及びその他諸費用) |
注)上記は、本ファンド募集時点で想定する事項を記載したものであり、将来の取引等を保証するものではありません。また「利払い・返済」に係る原資については必ずしも上記の内容に限定されるものではなく、当該対象債権に定めた保全方法の実行や第三者からの任意弁済の受入れなど様々な方法でその元本・利息の毀損のリスクを防ぐため回収を図るものです。
本ファンドはファンド出資金を用いて借入人であるエムトラスト社に貸付を行います。貸付金は、東京都目黒区上目黒における新築建物建築プロジェクトの一部である借地権付き建物の買付代金(及びその他諸費用)に充当される予定です。新たに新築戸建を建築したのちに、売却する予定です。借入人であるエムトラスト社は、2015年の設立以来、土地取得から販売まで一貫したサービスを提供しています。東京23区を中心とした首都圏で、不動産販売の高い実績をあげている会社です。戸建住宅の販売をメイン事業としており、借地権、狭小地を含む権利関係が複雑で難易度が高い開発案件に強みを持っています。
2022年度は販売件数が大幅に増えており、前年度比110%増の売上高220億円と好調に事業を拡大しております。大型の高収益物件の販売や、戸建住宅の販売、土地開発に注力した取り組み等が売上拡大の要因となっております。2024年9月期は売上高400億円を超えました。
本物件の最寄り駅である「中目黒駅」には東急東横線と東京メトロ日比谷線が乗り入れており、東急東横線の急行列車を利用すれば「渋谷駅」まで約4分「池袋駅」まで約22分、東京メトロ日比谷線では「恵比寿駅」まで約2分「六本木駅」まで約9分で、乗り換えなしでアクセスすることが可能です。
また、1回の乗り換えで「新宿駅」まで約17分「品川駅」まで約18分「東京駅」まで約24分で行くことができ「渋谷駅」や「池袋駅」からは神奈川や埼玉方面にもアクセスできるため、新幹線も含めた多方面への移動にも便利です。
本物件の最寄り駅である「中目黒駅」周辺には山手通りに沿って「目黒川」が流れており、目黒川沿いの桜並木は観光名所として有名です。開花時期には「中目黒桜まつり」が開催され多くの人で賑わいます*1。
「中目黒駅」から本物件までの道のりには「中目黒駅西銀座商店街」があり、多様な飲食店が建ち並んでいます*2。周辺の通りも含めてスーパーやコンビニエンスストアなどもあり、生活利便性の高いエリアです。また、2017年6月28日には中目黒駅西銀座商店街と平行して延びている高架下に「中目黒高架下」がグランドオープンしていて、飲食店や雑貨店など20以上の店舗が軒を連ねています*3。
*1 参照:中目黒駅前商店街公式サイト「中目黒桜まつり」(最終閲覧日:2025年2月13日)
*2 参照:一般社団法人中目黒をさらに良くする連絡会「中目黒駅西銀座商店街」(最終閲覧日:2025年2月13日)
*3 参照:東京急行電鉄株式会社「中目黒高架下」(最終閲覧日:2025年2月13日)
本物件の最寄り駅「中目黒駅」の北側地区では、現在再開発が計画されています。この計画は、歩行者の安全確保や当該地区の景観整備、桜の開花によって賑わう混雑時の安全確保などを行うための整備となっており、主に以下の課題を解決できるよう目指しています*4。
*4 中目黒駅前北地区市街地再開発事業「(仮称)中目黒駅前北地区第一種市街地再開発事業 第2回近隣説明会配布資料」を参考にヤマワケが作成
「人中心のウォーカブルなまちづくりに向けた”ナカメの回遊促進拠点”を形成」を整備方針とした本事業では、中目黒駅から目黒川までの通り抜けを可能にした広場を設け、より安全で自然豊かな環境創出を目指しています。該当地の東側である目黒川沿いから見て階段状になるよう、広場と店舗を配置し、西側には高層マンションが建築される予定です。
*4 参照: 中目黒駅前北地区市街地再開発事業「(仮称)中目黒駅前北地区第一種市街地再開発事業 第2回近隣説明会配布資料」(最終閲覧日:2025年2月13日)
ファンド名称 |
東京都目黒区上目黒 新築ファンド |
予定利回り(年率・税引前) |
10% |
予定運用期間 |
12ヶ月 2025年3月4日 ~ 2026年3月4日 |
目標募集金額 |
2,070万円 |
最低成立金額 |
10万円 |
募集方式 |
先着式 |
募集期間 |
2025年2月25日~2025年2月27日 ※応募金額が募集金額に達した場合は、募集期間中でも募集を終了させていただく場合があります。 |
出資単位 |
1口あたり 10,000円 |
運用通貨 |
日本円 |
利益分配方法 |
元金一括返済(3カ月毎利払い) ※分配予定日は各計算基準日の属する月の翌月10日(休日の場合は翌営業日)となります。 |
担保・保証 |
なし |
募集開始日時 |
2025年2月25日(火)15:00から |
募集締め切り日時 |
2025年2月27日(木)23:59まで |
入金締切日 |
2025年3月3日(月) |
運用開始予定日 |
2025年3月4日(火) |
運用終了予定日 |
2026年3月4日(水) |
分配予定日 |
①2025年7月10日(木) |
償還予定日 |
2026年4月10日(金) |
※中途解約はできません。
※上記のスケジュールは借入人の状況その他の事情により、事前の予告なく変更となる場合があります。
※応募金額の一部または全部について運用予定期間の満了前に運用を終了した場合、出資額の一部または全部について償還予定日前に償還する場合があります。
借入人 | エムトラスト株式会社 |
貸付金額 | 2,070万円 |
貸付金利 | 年利率10% |
返済方法 | 元金一括返済(3ヶ月毎利払い) |
貸付予定日 | 2025年3月4日 |
貸付予定期間 |
2025年3月4日 ~ 2026年3月4日 |
担保 |
なし |
保証 |
なし |
資金用途 |
東京都目黒区上目黒の借地権付き建物の取得費用(及びその他諸費用) |
事業計画 |
借入人であるエムトラスト株式会社は不動産事業を行っております。本借入金は東京都目黒区上目黒における新築建物建設プロジェクトの一部である借地権付き建物の買付代金(及びその他諸費用)に充当される予定です。プロジェクト全体の流れは、エムトラスト株式会社が借地権付き建物を取得後、解体を行った上で、新築一戸建てを建設をするというものです。期中の利払いは自己資金からの支払い、借入金の元本弁済は物件の売却代金の充当を予定しています。計画通りに販売できなかった場合等の理由で売却代金による返済資金が不足した場合は、元本返済についても自己資金の充当で対応する計画です。 |
1.当社と営業者
営業者は当社の 100%子会社となります。
2.営業者と本借入人
利害関係はありません。
3.本借入人と当社
本借入人は、当社の株式を保有しております(議決権割合:2.64%)が、当社及び完全子会社である営業者に対して取締役派遣を含む直接的な経営への関与は行っておりません。
ファンドの運用期間中は、会員の皆様のご都合による解約は原則できません。
例外的に、匿名組合契約約款第19条第1項(同dを除きます。)に基づき、会員の皆様との匿名組合契約を解除する場合、営業者が解除手数料の支払いが必要であると判断したときは、契約解除に伴う手数料として、当初出資金等の額の5.0%(税込5.5%)に相当する額を営業者に対してお支払いただきます。詳細は、本ファンドの重要事項説明書をご参照ください。
当社は、営業者から提示を受けた借入人の資料を基に財務状況、事業計画の内容及び資金使途等の項目について、ファンド出資持分の募集⼜は私募の取扱いを⾏うことの適切性を審査いたしました。審査の結果、ファンド出資持分の募集⼜は私募の取扱いが承認されております。
※当社では「審査委員会」を設置し、ファンドの募集又は私募の取扱いに当たっての審査及び運用モニタリングを実施するルールを定めております。
当社は、会員の皆様から集めた出資金を、当社の固有財産を保管する銀行預金口座とは別の分別管理専用の銀行預金口座に預金し、明確に分別して管理いたします。
営業者は、匿名組合員の出資金、借入人等から返済を受ける貸付元本及び支払利息金等その他本事業にかかる財産を、分別管理専用の銀行預金口座に預金し、営業者の固有財産とは明確に分別して管理します。また本事業と同種の他の匿名組合に関する出資金を適切に区別して経理します。
分別管理専用の銀行預金口座の詳細は、本ファンドの重要事項説明書をご参照ください。
営業者は、決算期ごとに、各決算期中の利益の分配等を記載したファンド報告書を作成します。当社は、営業者に代わり、原則として各決算期末およびファンドの契約終了日から2ヶ月以内に、当社のホームページを通じて会員の皆様にファンド報告書を交付します。
営業者の貸金業部門が貸付債権の管理・回収を実施します。
営業者は、借入人が最終の返済期限に完済できないとき、または最終の返済期限到来前であっても期限の利益を喪失したときは、借入人に対する支払いの催告、保証人に対する保証債務の履行請求、債権回収業者・弁護士その他の第三者への債権回収の委託等により貸付債権の回収を図ります。貸付債権に担保がある場合は、営業者の裁量により担保権を処分することで、貸付債権の回収を図る場合があります。また上記に加え、営業者が合理的に必要と認めるときは、貸付債権を第三者に譲渡する場合があります。
営業者 | ヤマワケレンディング株式会社 |
代表取締役 | 下村 一雄 |
住所 | 東京都港区六本木4丁目1-4 黒崎ビル 3階 |
資本金 |
5,000万円(2024年7月末現在) |
貸金業者登録番号 |
東京都知事(1)第31940号 |
加入協会 |
日本貸金業協会 |
HP |
(百万円)
|
売上高 |
営業利益 |
経常利益 |
当期利益 |
総資産 |
総負債 |
純資産 |
資本金 |
2024/9期 |
1 |
▲12 |
▲1 |
3 |
604 |
558 |
46 |
50 |
2023/9期 |
1 |
▲7 |
▲7 |
▲7 |
390 |
347 |
43 |
50 |
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※ 単位未満は四捨五入